日本の伝統工芸品である一本歯下駄は、プロボクシング選手やスケートの金メダリスト・プロサッカー選手などがトレーニングに取り入れていることで多くの皆様に認知されるようになりました。



また、履くだけで手軽に体幹トレーニングができるということで、一般の方にも広くご使用いただいておりますが、 「もっと安定感があって高齢者でも履けるものがあれば」、「高さが高くてバランスが取れるか分からず怖い」、 「外で履くと視線を集めて恥ずかしいので、家や職場など、屋内でも気軽に使えたら」といったご要望にお応えした「一本歯下駄HANBUN-fraing-」を2023年に発表いたしました。



たくさんの皆様に応援購入いただき、ご使用いただいたユーザー様からは貴重なご意見をいただくことができました。

そのご意見をもとに、「より使いやすく・快適に・誰でも使える」を目指してアップデートし完成したのが今回ご紹介する「一本歯下駄HANBUN-fraing-極（きわみ）」です。

一本歯下駄HANBUN-fraing-極（きわみ）の特徴

特徴１．履くだけ簡単トレーニング
特徴２．極上クッションで長時間快適
特徴３．普段の生活に簡単に取り入れられる
特徴４．一本歯下駄HANBUN-fraing-極 の履き方
特徴５．こだわりの証 MADE IN JAPAN

「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」を履くとかかとが宙に浮いてバランスが不安定な状態になるため、姿勢を保つために足から自然とトレーニングすることが可能となります。



「ただ履くだけ」でトレーニング効果が感じられることから、日常生活に取り入れることで楽しみながら手軽にトレーニングしていただくことができます。



※着用時の効果です

「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」は、皆様からのご意見を反映して前回バージョンにはなかった「表」と呼ばれるパーツを装備いたしました。



いままでの和装履物の「表」は、籐（とう）や竹の皮、いぐさなどを編み込んで作られていますが、 「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」の「表」は現代のニーズに合わせた造りになっています。

芯材には衝撃吸収性に優れ長期間の圧縮に対して高い復元性を発揮するためヘタリ難く、人間の体温付近で抜群のフィット感を発揮する素材を採用しております。 この素材はスポーツシューズのインソールなどにも採用されています。



さらに「表」と木材の間にEVAのクッションを挟み込むことで、より衝撃吸収性を向上させています。



「表」の表面素材には、ナイロン発泡糸（いぐさのような自然な風合いの糸）という光沢の少ない特殊な糸を京都の染織技術で染めた、 まるで天然のパナマ草の様な味わいのあるパナマ織の生地を使用しています。



パナマ織の生地を使用することで足触りがよく通気性に優れた仕様になっていますので、長時間快適に履いていただけます。



また、白木下駄と比較して滑りにくくなっていますので、トレーニングなどにも最適な一本歯下駄となっています。

※履き慣れるまでの時間には個人差がありますので、無理をせず短時間のご使用からスタートして、ご自身の体調に合わせてご使用ください。

「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」は、中心についている一本の歯でバランスを取りながら歩く履物ですが、通常の一本歯下駄と比較して高さが低く歯の太さが約2倍になっているため、 安定感があり老若男女問わずかんたんに履くことが可能な一本歯下駄になっています。



また今回は歯の先とつま先部分にプラスして踵にも「ビブラム®️ソール」を取り付けることで、床などへのダメージを軽減し、さらに滑り止め効果もあるため、屋外だけでなく屋内でのご使用にも最適です！



普段なかなか運動する時間が取れない方でも、ご自宅やオフィスでの隙間時間にご利用いただくことで、運動不足の解消に役立ちます。



また、通常の一本歯下駄では裏に飾り金を取り付けておりますが、外れた場合に小さい釘や金具で床などに傷がついたり、 小さいお子様やペットがいらっしゃるご家庭では誤飲の恐れもあることから、今回の「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」では飾り金を取り付けておりません。



このため屋内でも問題なくご使用いただけます。



※※履き慣れるまでの時間には個人差がありますので、無理をせず短時間のご使用からスタートして、ご自身の体調に合わせてご使用ください。

※屋内でご使用になる場合は、事前に床などに傷がつかないか・滑ったりしないかなどを目立たない場所で試してからご使用ください。

※花緒の抜け止めの座金（長さ約2.5cm）は取り付けておりますので、ご使用後は念のため外れていないかをご確認ください。

「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」は、足の前半分を乗せて履く一本歯下駄です。



こうすることで、通常の一本歯下駄と同じように体幹トレーニングに効果的なだけでなく、靴履きでは普段あまり使わないふくらはぎや腹筋などのトレーニングにも最適です。



※個人差がありますので、疲れてきましたら適度に休憩しながら無理のない範囲でご使用ください。

「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」は、すばらしい技術を保持するえひめ伝統工芸士を始めとする職人達が、 原木から製品まで自社で一貫生産している愛媛県大洲市にある1949年創業の老舗木履メーカー有限会社長浜木履工場にて製造されます。



長浜木履工場では間伐された四国産の「ひのき」、「すぎ」などのサステナブルな木材を有効利用することでSDGsの達成に貢献する取り組みを進めており、 「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」も同様にひのきの間伐材を使用して仕上げられます。

「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」は、ひのき材を使用することで桐・杉などで作られている他商品と比較して耐久性に優れています。



また、1個の木材から削り出して作られる「一体成形品」ですので、貼り合わせ商品のように歯が取れてしまったりする心配がありません。

今回使用する花緒は、「fraing」の証でもある地球環境に優しい自然由来の染料を使用して染められたコットン生地を使用しています。
その優しい色合いの中には環境負荷に配慮した「やさしさ」が詰まっています。



花緒の前坪(指ではさむ部分)と裏地(足に接する部分)には上質な肌触りの起毛スエード生地を使用することで、従来の下駄の花緒とは一線を画すやわらかな履き心地を実現しています。

さらに裏地と前坪部分の芯材にソフトなウレタンをプラスし、足への負担をより減らすことに成功しました！ 歯の先とつま先・踵部分には、イタリアのソールメーカー ビブラム（Vibram）社が製造している「ビブラム®️ソール」を装着しております。



有名メーカーの登山靴やブーツなどにも採用されているビブラム®️ソールの特徴は、「優れたグリップ力と耐久性」です。
元々は登山靴用のソールとして開発されており、滑りにくいうえに耐久性も優れています。また、様々な素材・パターンがあり、濡れている路面でもグリップ力を発揮できるようになっています。
「一本歯下駄HANBUN-fraing-極」は歯の先とつま先・踵部分にビブラム®️ソールがついていますので、屋外だけでなく屋内でもご利用いただくことができます。

※屋内で利用される場合は、事前に床などに傷がつかないか・滑ったりしないかなどを目立たない場所で試してからご使用ください。

他にも、たくさんのモニターの皆様から様々なお声を頂いております。

「今回は、足が当たる部分のクッションがとても心地よく、前回の商品よりも格段に履きやすくなっていました。」（40代女性）

「花緒は前回同様とても柔らかく長時間履いても足も痛みません！適度な硬さのクッションは、履いているとだんだんと足裏の形に添ってくるので、足と下駄が密着してとても歩きやすいです。」（30代男性）

「手で触った感じは少し硬いかな？と思いましたが、履いてみると足の形に馴染んで、クッションも感じられとても快適に使用できました。」（60代男性）