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土踏まずの役割・形成

① 脳への衝撃を緩和する。

② 身体への衝撃を緩和する(骨格や関節への刺激を最小限にする)。

③ バランス(姿勢制御)をする。

④ 動きに敏捷性、持続性をもたらす。


 土踏まずは,ヒトの足裏にあるアーチ形状です。土踏まずは前後方向,左右方向,水平回転方向の姿勢制御をします。また,アーチ形状がバネのように作用することで,足にかかる衝撃を緩和させる役割もあります。

 土踏まずは,直立二足歩行を行うヒトだけにあるもので,生まれたばかりの新生児にはありません。歩くようになって次第に土踏まずが形成されます。歩くのに精いっぱいの頃はまだ土踏まず形成はされていませんが,急に動きが活発になり,運動量が多くなってくると「土踏まず形成」がされてきたと思って良いでしょう。年少さんの終わりころから年中さんにかけて急に運動量が多くなります。それは土踏まず形成ができつつあるということです。

 土踏まず形成については,「土踏まずの形成が遅れているのは靴の影響,歩かない,運動しない」などと言われております。しかし,「土踏まず形成が遅くなり偏平足の子が多くなってきた」ことは,靴の影響が主原因ではありません。生活環境によって,ハイハイする機会が非常に少なく,つかまり立ちをしてすぐに歩きはじめるなどが原因ではないかといわれています。足の骨は,歩きはじめる頃には中足骨がほぼ完成し,足根骨は9歳頃までに形成され,骨がほぼ完成するのは12歳頃までと言われています。

 平成19年度から幼児の足の測定・調査を本格的に開始して,現在,2500名以上の乳幼児の測定・調査を実施しました。土踏まず形成については,1000名のデータから,土踏まず形成は2歳半から始まり5歳でほぼ完成するという結果がでました。6歳以上でまだ土踏まずが形成されていない場合には意識して経過をみていくことをお勧めします。土踏まずがあるかないかは今後の生活,健康に種々の問題が生じる可能性があります。

資料 新潟県立看護大学 加城貴美子教授


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